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面接では必ず担当者から「何か確認しておきたいことはありますか?」と聞かれることがあるだろう。今後の面接スケジュ-ルから、社内の様子、志望職種の社員の平均的勤務形態から、待遇・昇進についてなど特に労働条件についてはしっかり確認することは当然のことだ。

その際に注意したい点は、言葉の言い回しである。いきなり「サ-ビス残業はありますか?」はいかがなものだろう。一発退場の憂き目は免れまい。その質問を突き付けたいなら「基本給以外の手当にはどのようなものがありますか?」だろう。

そこで出てくる手当の中にみなし残業手当に相当するものがある企業は多い。例えば業務手当があれば残業30時間分をみなし残業相当として5万円支給となっているかもしれない。

待遇面や休日の少なさを退職理由に持つ転職志望者の多くが、実際の労働時間と固定化された支給額に不満を持っていることが多い。

「カネ、金、カネ、金」ばかりでは印象点は最悪なのもになるが、限られた時間の中で仕事の成果を出すことをモチベ-ションにしたいと伝えることも大切だろう。

面接はあくまで会社と応募者は50:50(フィフティ:フィフティ)の関係だ。それ以下でもそれ以上でもない。

少々立ち入った話(待遇面・労働環境)の時は、手帳にメモを取りながら話を進めるべきであろう。几帳面さ・真剣さが伝わるし(演出できるし)、そのことが万が一、出すぎた問答となってしまっても真面目さゆえと相手に伝わることもあろう。

もし露骨に嫌な顔をする人事担当者ならば、その会社とは相性が合わないと割り切ることが許されるほどの売り手市場なのだから、大いに活かしてほしい。