↑↑このブログへの応援クリックをよろしくお願いします。更新の励みに頑張ります!

新たな取り組みや対応を求められる時、それに対して挑戦する気力を前面に出すか否かで、社内の評価は180度変わる。大方の社員は業務の現状維持を望み、場合によっては抵抗勢力となって出来ない理由を並べたてる。

管理職の役どころはそうした担当者を動かすことができるか、できないかで判断される。「指示は出しましたが納期を延ばしてほしい」といった相談事は論外である。

私の経験則であるが、困った時に頼りになるのは社内の人間より、社外の人間であるということだ。だからいかに社外の人脈を日頃から抱えておくかが管理職に問われると思っている。

事務系なら税理士、弁護士、社労士、取引先のエンジニア等々、社内で大きな変革を行うときに管理するスタッフでは力量と業務処理スピ-ドが追いつかないとき代わりの手足となってくれるのが日頃の協力者である。

以前会社の会計処理の計上方法を変更する時、過去年の実績値を修正しなくてはならないことがあった。社内のシステム変更と相まって、業務フロ-の見直し・時短を進める過程で現場が非協力的な姿勢となり苦慮したことがあった。

そのとき助力いただいたのが、前任の税理士だった。理由があって会計事務所を退職し、交流も途絶えていた方に相談し、的確なサポ-トをいただき解決することができた。その経験があって、外部のビジネスパ-トナ-とは自社の社員以上に誠心誠意おつきあいすることにしている。