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先日の面接のやり取りのなかで、20代の営業志望者が転職理由・動機について「働きやすい職場環境をさがすため」と答えた。

その前職はテレビCMでも有名な家電量販店の正社員で、担当は写真プリントの売り場マネ-ジャ-だった。給与水準ははっきりいって低い。上場企業だが表向きの勤務時間外の休日出勤は当たり前らしい。

それだけでは同情はするが、共感はしないのが私の面接だ。自分をどこまで追い込んで仕事をしてきたか、その環境の中で、どれほど仕事で会社に必要とされる人材となっていたのかを聞く。替わりの人材が後ろに控えるスペア程度の仕事しかしてこなかったなら、「逃避ぐせ」のある人材かもしれない。

大学を出てからその会社で販売の経験が長い(しかない)分、面談の受け答えはスム-ズで人当たりはソフト。法人営業向きと判断し採用することにしたが、「働きやすい職場環境をさがすため」のひと言がいまでも引っかかる。

収入と休日、労働時間や勤務形態への不満、志望する職種とは異なる仕事に悩むひとが世の中にはたくさんいるはずだ。しかし会社は学校ではないから、受身で1日過ごせるほど甘くない。「嫌な人、嫌なことはノ-タッチ」ではいられない。

マイペ-スで仕事が出来る、ストレスフリ-な仕事なんてあるのだろうか。社会人が生徒・学生の延長のような風潮に流されるほど世間は甘くない。自分を守り、会社を守るために困難に立ち向かう人材が欲しい。あらためて「働きやすさとは何だろう」と考えるのである。