↑↑このブログへの応援クリックをよろしくお願いします。更新の励みに頑張ります! 

「一流企業への転職」などと題目にすると、当然のごとく「一流企業とは」という定義を考えることになる。バブル景気からその崩壊を経過し、ようやく長期間の雇用調整期・就職氷河期から抜け出してきたのが現在である。

その間にサラリ-マン生活を経験し、その荒波をなんとかかわしてここまでたどり着いた会社人間ならば、いかに大学受験のような自分の努力だけで居場所を確保できるような生易しい競争の感覚が愚かなことか、身にしみているだろう。

学生時代の感覚を残し、就職活動に失敗し「有名大学に合格し、名の通った会社に就職する」ことが最終ゴ-ルのような20代の転職志望者の前途は厳しいものになる。

10年数前になるだろうか。経済がどん底を這いつくばる時代、「ソニ-でもらっても、うち(の会社)でもらっても30万は30万。」と言っていた社員がいた。地元の地銀ではあるが、40台男性行員と飲み会をしたうちの女性総務が「私の方が賞与の額が多かった。」と話題にしたこともあった。

「一流企業=高給取り」という一面で正しいが、限りなく保証はない。それに見合う「ストレスの対価としての報酬なのか」といったところを考えれば、企業の知名度や、ブランドにこだわることがいかに空しいことか気づくだろう。

この年末年始にゆっくりと転職先の選定にかかる方は多いだろう。どこの系列にも属さない企業、未上場企業、地方の地場企業、中小企業であっても社会に必要とされ、地元経済に貢献する優秀な企業は必ず存在する。転職先の検討のときは、ぜひ「企業のサイズ」を取り払って欲しい。