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職場うつ・新型うつといった言葉が飛び交う時代になっている。「時代が変わった」では済まされない時代なのだ。新社会人が入社して日が浅いうちに誰もが経験する通過儀礼ともいえるストレスに押しつぶされても、社会が、或いは会社が手厚くフォロ-することを求められる。

突然会社に来なくなる新入社員に対し、「怠け病だ。」と切りすてられない企業担当者の悩みは深い。ここは不登校の生徒を抱える学校現場ではない。しかし、対応を誤れば労務管理上の責任を追及されるリスクにもつながりかねない。

いかに面接段階で候補者のストレス耐性や人間性を把握するのが重要であるか実感する昨今である。その糸口になる問答はやはり、退職理由・転職理由を語る表情から読み取るのが良いか。

前職を飛び出してくるそれなりの事件(オ-バ-な表現だが)を正直に告白させることが重要だと思う。

転職志望者側は、しっかりとその辺を整理しておくべきだろう。企業側は大人げない対応の応酬となって転職に臨む人物は切り捨てなければいけないし、健康上の不安を抱えている者は仕事ができる以前の問題として採用を見送る。人事採用部門にこそ会社を守る意識が必要になってきている。