人事部長の本音 ~【転職】を成功させるヒント

転職活動・就職活動の成功を応援するブログ。中堅企業(従業員500名)の総務・人事部長として採用部門を統括、年間新卒20名、中途組20名以上採用し、通年でほぼ毎週、年間のべ300名以上の面接・書類審査等の採用実務に追われる日々の中で気づいたことを直言する。

見えないマナ-に気を使う


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転職希望者と面接をして私が最初に感じ取ってしまうもの何か。じつは「匂い」なのである。男性であろうが女性であろうがである。見えないところに気を使える人か、そうでない人かがわかり、それはそれで第一印象が随分と違ってくる。

同じオフィスで1日8時間以上も日常を共に過ごすのである。挨拶や態度など目に見えるマナ-には注意を払えても、見えないマナ-には疎かな人なのか?と疑念を抱かれてしまう人が多いのが残念でならない。

特にタバコ臭には気をつけたい。喫煙者は気づかないが非喫煙者は敏感に感じ取るものだ。非喫煙者に取っては不快以外の何物でもないことを理解すべきだろう。匂いをまとっていることで、仕事ができる・出来ない以前に、確実にマイナス印象を持たれることを分かっておいた方が良いだろう。

営業マンの募集面接のときにも、その匂いで直ぐに喫煙者とわかる応募者がいる。彼がもしも当社の営業マンとしてタバコ臭で顧客回りをしていることをイメ-ジするだけで嫌になるのである。タバコを吸うなとは言わない。エチケットやマナ-を意識するなら、一服は商談の前ではなく、後ではないか。採用選抜に臨む前でもその考えは同じではないか。

わが社でも女性の喫煙者が増えてきた。ある女性事務員が仕事を抜け出して一服といった行為が行き過ぎて、非喫煙者との間で不協和音が起きて問題になったほどだ。「見えないマナ-」ほど声に出して注意をしにくいものはない。気づかぬ間にマナ-を踏み外していないか、振り返ることも大切だ。

即戦力=経験者とはならない


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応募事項の中で「経験者優遇」というものがある。会社にしてみれば経験者イコ-ル即戦力を期待することになるイメ-ジがあまりに強いと思う。しかしこれとて絶対的な採用基準とはならないケ-スがけっこうある。

担当させる(予定の)業務の知識を備えている人材であることにこしたことはないが、会社の仕事など経験したことのある事の対応力など求めていない。誰しもはじめてやる事に対する身のこなしの軽さを評価されるのである。

定年退職者が出る場合など、前任者からの引継ぎスケジュ-ルがきちんと取られているケ-スは経験よりも「やる気重視」の採用になる。先生役となる前任者(退職予定者)が面接に咬んでくると、その御仁の好みが大きく影響することもある。

「経験者優遇」の文字に恐れをなすこともない。かえって未経験者のほうが「教えやすい」といった声が出ることもある。まさに「未経験者の有利」である。実際。募集する部署の管理職クラスより若くて有能な人材は書類選考段階で嫌われることが多い。

スキルより人柄重視の傾向はちょっとした組織防衛なのかもしれない。

かといって「未経験者歓迎」というのも不安があると思う。それだけ欠員傾向の職場であることは否めないのではないか。採用現場で「急募」とうたう時は早い段階で内定を出したい、言ってみれば採用する気満々のことが多い。「急募」には履歴書を速達で送るぐらいの本気度を示してほしいものだ。

 

立つ鳥跡を濁さず


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どの転職系サイトの質問コ-ナ-に必ずといっていいほど寄せられているものに転職回数が多いことへの対処法がある。ここ10年ぐらいの傾向として、初めての転職組にぶち当たることがめっきり少なくなった。応募者のほとんどが複数回の転職歴を持っている人物だ。

うちの会社に応募してくる中途採用者対象者はまず学歴・職歴欄は空白無く埋まっている者が多い。一社に10年以上籍を置き、会社都合でという理想形はまずいない。長くて6・7年、大方2年以内を何回も繰り返すパタ-ンが多い。

私は履歴書にある退職した会社ひとつづつ の退職理由を必ず聞くことにしている。5回の退職経験者には、5回の理由を聞くのだ。聞かれる方は、忘れてしまいたいことをほじくり返されるワケでいい気はしないだろう。しかし、その反応はその人の人となりを測るのに最も簡単で正確な方法だと思う。

もうひとつ退職時の引継ぎ内容を聞く。事務系応募者には特に詳細に聞く。会社を飛び出すように辞めて来た人物に全うな回答はできない。やってこなかった嘘は内容が薄っぺらく、簡単に見破ることが出来るし、引継ぎ資料の説明を聞けば、責任感の有無やその人のスキルまでほとんど把握できる。

転職回数が多いことはハッキリ言って厳しい現実に突き当たるだろう。会社都合といっても同情の対象からは外れることは覚悟したほうがいい。あなたが今、会社を辞めることを考えているならば、会社組織との辞め際の態度・姿勢を次の道を探す時に必ず問われることになることを自覚すべきだ。

辞め際が汚い人物は、ただの逃避グセとレッテルを貼られる事で自分の身に必ず跳ね返ってくるものだ。

 

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