人事部長の本音 ~【転職】を成功させるヒント

転職活動・就職活動の成功を応援するブログ。中堅企業(従業員500名)の総務・人事部長として採用部門を統括、年間新卒20名、中途組20名以上採用し、通年でほぼ毎週、年間のべ300名以上の面接・書類審査等の採用実務に追われる日々の中で気づいたことを直言する。

仕事をしながら転職活動


↑↑このブログへの応援クリックをよろしくお願いします。更新の励みに頑張ります!

中途採用の募集に対し、既に前職を退社して比較的時間に余裕がある応募者と、在職中で時間調整が難しい応募者と2パタ-ンがある。比率にしては3:1ぐらいであろうか。

私の会社では在職中の応募者については、平日の勤務終了後の面接を可能にするため19:00~21:00時ぐらいまでは時間を空けて一定の配慮をするようにしている。仕事をしていない応募者は日中に落とし込む。

採用選考にあたっては、在職中か否かで有利不利はないが、仮に内定を出した場合の入社時期が読めない点が問題となることが多い。その点で在職中の転職希望者には用心深くなることが多い。

こちらがせっかく内定を出して、入社日を双方で合意しても退職手続きや強力な慰留工作に遭いズルズルを決断を延ばされる場合が少なくない。そうした経験から私は引き継ぎを行うにしても3か月以上は待たないことにしている。

どんなに退社の意思を固めていても、直属の上司以外の幹部 からの強い慰留を受けたり、さらには所属部署から希望職種への異動や待遇変更を切り出されれば、気持が揺らぐのもわからないではない。そういう慰留工作も人事にたずさわれば年中行事なので先方の様子も手に取るようにわかる。

事実、転職理由の原因を取り除いてやることで思い直し会社の戦力となってくれている人材を多く見てきた。 そのほとんどが人間関係のこじれによるものであったが。

在職中を理由に応募した会社に甘えるのは避けた方がいい。採用内定を勝ち取り入社まで時間が必要な時は、必ず毎週退職手続きの進捗を採用担当者に報告するのがマナ-でありエチケットだと心得てほしい。

職場のストレス


↑↑このブログへの応援クリックをよろしくお願いします。更新の励みに頑張ります!
転職希望者に限らず、職業人にとっては「職場のストレス」と隔離された世界の住人となることは、ちょっとした憧れであろう。慣れ親しんだ会社を退職し、環境を変えて新たな人生を迎えたい、新たな挑戦をしたいと考えることは悪いことではない。

自己都合によって転職に踏み切る理由の大部分は「職場ストレスの調整が出来なくなったこと」に集約されるだろう。仕事の出来不出来から人間関係であれ、収入といった経済的要因であれ、自分が会社組織から与えられた役割分担を継続する理由と価値に納得がいかなくなる結果の行動が転職であると思う。

中には、現在の環境に満足しながらも、「環境を変えてみたい」とかいった贅沢な理由もあるだろうが、それはそれで採用側にとってはその人物の責任感を疑ってしまう。

安易な転職理由には、その裏に潜む「軽さ」を危惧するだけのなにかしらの欠陥があると判断されるだろう。転職理由は、転職活動をしている者にとって面接の度に口にせざるを得ない事柄だ。さらに本音を包み隠さず話してよいものか悩ましいところだ。

在籍中に自分なりにどのような努力し、そのストレスと向き合ったかを話せるよう準備をして欲しい。説明不足で「仕事からの逃避」と受け取られて損するのは避けたいではないか。会社人は人との摩擦があってはじめて磨かれるのである。

管理職世代にも転職マ-ケット激化が波及


↑↑このブログへの応援クリックをよろしくお願いします。更新の励みに頑張ります! 

6月~7月にかけて転職サイトが活況となる。夏のボ-ナスを受け取った転職希望者が、一気に新天地を求めて動き出す時季であり、企業側も良い人材が市場に出てくる時と力の入った募集となる。

現在の人手不足感は若手志向の選考現場に止まらない。管理職世代のプレイングマネ-ジャ-を欲しがる中小企業の採用熱もうなぎ上りでお盆休み前後は意外にも求人市場が過熱するかもしれない。

実際の面接日の設定は企業側のリクエストに応じる柔軟性が欲しい。在職しながらの転職活動となると、自分の業務も相まって応募先の採用担当者が指定する面接日を二転三転する応募者がいるが好感が持てるはずがない。

採用担当者にとっては、所詮一度もあったことのない人物との調整になる。私なら「縁が無かった」と切り捨てることもある。

どこの企業もあらかじめ、応募者多数の中から、書類選考で大部分を削り1次面接は10人、2次は3人、役員面接は1人又は2人のスケジュ-ルを組むだろう。その最初の10名のなかに面接日がなかなか決まらない人物がいたとしても、全体のスケジュ-ルを変更することない。

企業の雰囲気が自分に合いそうで何としてもそこに決めたいと思えば、応募者側も極力採用担当者の都合に合わせる姿勢を忘れて欲しくない。
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計: